コラム
ソロキャンプをするなら春がおすすめ!その理由とは?
ソロキャンプは年間を通して楽しめますが、過ごしやすい季節を選ぶなら「春」が絶好のソロキャンプシーズンです。
そこでこの記事では「春のソロキャンプ」に焦点をあて、春を選ぶ理由や注意点を解説します。今年こそソロキャンプを経験したい、ソロキャンプデビューをしたい人におすすめな関東エリアのキャンプ場も紹介しています。
ソロキャンプってどんなキャンプ?まず基本情報を知りたい方はこちらの記事をチェック
目次
春はソロキャンプにベストな季節!
ソロキャンプは自由度が高いことから、あえて環境の厳しい冬や真夏を選ぶソロキャンパーも増えていますが、ストレスフリーなソロキャンプを楽しむなら春や秋を選ぶのがおすすめです。
では春と秋、どちらの季節がおすすめかというと、キャンプのベストシーズンである「春」でしょう。春に計画すれば、今年早々にソロキャンプを経験できますし、他の季節に楽しむソロキャンプへのステップアップになります。
この他にも、春がソロキャンプにベストとされる理由はまだあります。以下の3つのポイントを取り上げて紹介していきます。
- 夏よりもキャンプ場が空いている
- 荷物が多くなりすぎない
- 快適な気温でキャンプがしやすい
一つずつ詳しくみていきましょう。
1.夏よりもキャンプ場が空いている
四季の中でも春を選ぶ理由の一つが、キャンプ場の空き状況です。川遊び・海水浴といったアクティビティを楽しめる夏に比べると春のキャンプ場は空いており、人気のキャンプ場に予約をするチャンスです。
キャンプ場といっても選ぶサイト(テントを張る場所)によって環境が異なるため、空いている春なら好きなロケーションが楽しめるサイトも確保しやすいでしょう。
特に平日は人が少ないため、ソロキャンプならではの気ままな時間を満喫することができます。
2.荷物が多くなりすぎない
ソロキャンプに春がおすすめな理由2つ目は、荷物が多くなりすぎないという点です。
秋や冬にキャンプを計画すると本格的な防寒具が必要となり、荷物が多くなりやすく、準備や片付けにも手間がかかります。荷物が多くなると移動手段が限られてしまう可能性も高くなるでしょう。
その点、春キャンプは荷物が多くなりすぎないため、電車やバス移動のソロキャンプ、自転車やバイクによるツーリングソロキャンプも計画しやすいです。
3.快適な気温でキャンプがしやすい
春を選ぶ3つ目の理由は、快適な気温で過ごしやすいためです。
春は徐々に気温が上がり始め、平地では最高気温が3月は15〜17度、4月は18〜22度、5月が24〜25度まで上がるとされています。山間部は平地に比べると気温は低く、3月は雪がちらつく可能性もありますが、暖かい日差しがあり、穏やかな天候に恵まれる日も多いです。ソロキャンプの日程を計画しやすいのはもちろん、キャンプ当日も快適に過ごせる可能性が高い時期といえます。
春は初心者・ソロキャンプデビューにおすすめ
今までキャンプ経験がなく、思い切ってソロキャンプに挑戦してみたい!と考えている人は、春にソロキャンプデビューを計画してみてはいかがでしょうか?
春は「キャンプ場が空いている」「荷物が多くなりすぎない」「快適な気温で過ごしやすい」という魅力があるほか、芽吹いた若葉や桜など、春ならではの美しい景色を楽しめる点でもおすすめな季節です。
春は今年最初に訪れるソロキャンプのベストシーズンです。初めてのソロキャンプは、初心者に優しく過ごしやすい季節である春を選びましょう。
春ソロキャンプを成功させるポイントは?
1年のうちの3月、4月、5月の約3ヶ月間が春と呼ばれる季節で、気温が上がり、四季の中でも比較的過ごしやすくなります。
しかし、春といっても3月と5月では気候の違いが大きく、ソロキャンプのしやすさが変わってくるので注意が必要です。
ここからは、春ソロキャンプで注意すべきポイントを2つ取り上げて解説します。ソロキャンプを成功させるポイントともなりますので、ぜひ参考にしてください。
春の始め(3月初旬〜)はしっかり防寒
春は気温が上がり始め、暖かく穏やかな日が多くなりますが、昼夜の寒暖差はまだまだ大きい季節です。日中の過ごしやすさだけをイメージして準備してしまうと夜は寒さに耐えられず、大変なテント泊となってしまう可能性があります。
特に春先の3月初旬は注意が必要です。本格的な防寒具までは必要としないものの、防寒対策は必須です。キャンプ場が公開している天気予報を確認し、必要に応じた防寒具を準備していきましょう。
夜の寒さが心配という方は、3月初旬を避け、4月や5月にソロキャンプを計画するのがおすすめです。
春の後半(5月以降)は虫に注意
春の始めのキャンプ場は他の季節と比べて虫は少なめですが、春の後半、5月以降は虫が増えはじめます。キャンプ場ではアブやブユ(ブヨ)といった羽虫が飛んでいることが多くなります。
一年を通して、キャンプには虫対策が必須であるということを理解しておきましょう。肌の露出や手首や足首に隙間ができにくい服装に心がけ、スプレーやぶら下げ式の虫よけグッズも持参することでリスクを回避できます。
春ソロキャンプのおすすめギア
ソロキャンプ人気が高まったことでソロキャンプに関する情報を手に入れやすくなりましたが、準備するギア(装備)は人それぞれで、選ぶ基準もまた人によって異なります。
ここからは、春のソロキャンプにおすすめなギアという基準でご紹介していきます。
春のソロキャンプで役立つ、おすすめギアは以下の3点です。
- アウトドア用ブランケット
- 一人用タープ・陣幕
- 焚き火台・暖房器具
一つずつ、詳しく解説していきます。
1.アウトドア用ブランケット
春にソロキャンプをするなら、アウトドア用ブランケットは必須です。日中は暖かい日差しがあっても、日陰にいると体が冷えてきてしまいます。また地面からくる冷気による影響も大きく、足元は冷えやすいです。
冷え対策には、屋外でも使えるアウトドア用ブランケットがおすすめです。1枚あるだけで暖かさが全く違います。
おしゃれなアウトドア用ブランケットが多く販売されていますので、防寒性・保温性・軽量性・肌触りの良さなどに注目しながら、お気に入りの1枚を探してみてください。
2.一人用タープ・陣幕
ソロキャンプのギアといえば1人用テントを真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、春にキャンプをするなら一人用タープ、もしくは陣幕があると快適に過ごせます。
タープとはテントの上やテント前に張る屋根のようなギアで、陣幕とは名前の通り立てて使う幕のことです。
どちらのギアも自分だけのスペースを確保するのに活躍し、周りの人からの視線を遮ることが可能です。木から落ちてくる虫よけにもなりますし、春一番のような強風の影響も受けにくくなります。日中は直射日光を避け、夜には暖を逃がさない役割もあるため、春のソロキャンプには欠かさず用意するのがおすすめです。
3.焚き火台・暖房器具
春先のソロキャンプには、焚き火台や小さめの暖房器具があると安心です。
荷物が多くなる、大きくなるといった点で躊躇する人もいるようですが、昨今は一人用のコンパクトな焚き火台が発売されています。荷物になりにくいのはもちろん焚き火後の燃え残りも少なく、片付けも簡単です。大きな薪も必要ありません。初心者でも女性でも使いこなしやすいモデルがあるので、ぜひ検討してみてください。
防寒対策を万全にするために、暖房器具を貸し出しているキャンプ場を選ぶという方法もあります。電源があるサイトならコンセントをつなぐだけで、寒さに震えることなく夜風や夜空を満喫することができ、ぐっすり眠れることでしょう。
季節を問わずソロキャンプにおすすめなギアについてはこちらの記事でご紹介しています。
春のソロキャンプは「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」で!
春のソロキャンプ、どのキャンプ場を利用するか決めていますか?もしキャンプ場選びに迷っているなら埼玉県飯能市にある「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」がおすすめです。
ソロキャンプにちょうど良い小さめなサイトが用意されており、電源は全てのサイトに完備されています。
ファンヒーターやホットカーペットといった暖房器具を貸し出しているため、夜でも快適な環境でソロキャンプが楽しめます。焚き火台や毛布はもちろん、ソロキャンプで必要なギアもすべてレンタルで補える点も注目したいポイントです。
ケニーズ・ファミリー・ビレッジには桜が見えるキャンプサイトもあるので、春キャンプに絶好なロケーションといえるでしょう。都心からのアクセスもしやすく、車がないキャンパーでも気軽に訪れることができます。
まとめ
春キャンプは、空いている・荷物が少なく済む・ちょうど良い気温といった好条件がそろっているほか、虫も比較的少なく屋外で快適に過ごせる点が大きな魅力です。心地いい陽気に誘われて出かけたくなる春の休日には、ソロキャンプの計画を立ててみましょう。
この記事で紹介したキャンプ場「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」なら、春のソロキャンプで心配な防寒や虫対策グッズのレンタル・販売があり、便利な電源も完備されています。ギアが十分にそろっていなくても忘れ物をしても、問題なくソロキャンプを完結することができるでしょう。
ケニーズ・ファミリー・ビレッジは、春だけではなく全ての季節であなたのお気に入りのソロキャンプ場所になるはずです。