コラム

ソログルキャンってどんなキャンプ?成功させるコツを紹介

2024年4月20日

近年、ソロキャンプが空前の大ブームとなりました。メディア等でも取り上げられており、実際にチャレンジしてみたというキャンパーの方も多いでしょう。

そんな中、新たに注目を集めるキャンプのスタイルに、「ソログルキャン」があります。

ソロキャンプとグルキャンが融合したソログルキャンとは、一体どのようなキャンプなのでしょうか。詳しく解説していきます。

 

「ソログルキャン」とは?

ソログルキャンとは、ソロキャンプとグルキャンを組み合わせた言葉です。1人で楽しむキャンプがソロキャンプで、友達同士などグループで楽しむのがグルキャンと呼ばれています。

ソログルキャンというと、ソロなの?グループなの?と混乱してしまいそうですが、ソロキャンパー同士が集まってキャンプをするのがソログルキャンの定義です。

 

テントはそれぞれ準備するので、グルキャンのように1つのテントを共有するといったことはありません。各自自分のテントとスペースを確保した上で、共有スペースを設けてそこで一緒に過ごすのが一般的なソログルキャンのスタイルです。

 

そもそもソロキャンプってどんなキャンプ?気になる方はこちらの記事をチェック

 

ソログルキャンの魅力

近年注目が集まるソログルキャンですが、どのような魅力があるのでしょうか。

 

  • ソロのマイペースさ・グループの楽しさを両立
  • 初対面や初心者でも参加しやすい

 

2つの視点から、その魅力を紐解いていきます。

ソロのマイペースさ・グループの楽しさを両立

ソログルキャンなら、ソロキャンプのマイペースさとグルキャンの楽しさを両立することができます。

例えば、皆でワイワイ過ごすのは楽しいけれど、ずっと一緒だと気疲れしてしまうかもしれません。

本当は帰りに温泉に立ち寄りたいけれど、他の人も一緒に移動していると言い出せなかったりもします。ソログルキャンなら、現地集合・現地解散にもできます。

また、ソロキャンプの場合は何でも自分のペースで決められるという点ではストレスがありませんが、ふと誰かと話したい、景色を共有したいと感じることもあるでしょう。そんな時もソログルキャンなら近くに仲間がいます。

気楽さもあり、楽しさも感じられるのがソログルキャンです。

 

初対面や初心者でも参加しやすい

ソログルキャンの良さの一つとして、初対面の人やキャンプ初心者でも参加しやすいことが挙げられます。

ソロキャンプをやってみたいけれど、最初から1人で行うのは不安という人も、ソログルキャンなら周りに相談できる人がいるのでとても心強いです。

ソログルキャンは、グルキャンほど参加者に気を遣う必要がないので、初対面の人も呼びやすい・参加しやすいキャンプスタイルです。そのため、SNSなどでソログルキャンのメンバーを募集していたりもします。このような敷居の低さも、ソログルキャンの魅力でしょう。

 

ソログルキャンは事前のルール決めが重要!

さまざまな魅力にあふれたソログルキャンですが、全てを各自の自由で行うことはおすすめできません。事前にキャンプのルール決めをすることが重要です。

ソログルキャンのよくある失敗として、食事をどうするか決めておらず全員が大人数用の食材を持ってきてしまい食べきれなかった、テントのサイズを決めておらずスペースが足りなくなってしまったということがあるようです。

 

事前にどういうソログルキャンにしたいのかをメンバーで話し合いルールを決めておくことで、このような失敗は減らすことができます。きちんとルール化しておけば新たに参加するメンバーにも共有しやすく、当日のトラブルを防いで楽しくキャンプをすることができます。

ソログルキャンで失敗しないためのポイント

ソログルキャンを成功させるため、最低限決めておきたいルールは以下の4つです。

 

  1. 場所の分け方を決める
  2. 道具の分担を決める
  3. 食事の分担を決める
  4. 天候の急変などのトラブル対応を決める

 

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

1.場所の分け方を決める

まず、キャンプサイト内で一人ひとりのスペースをどう分けるかをしっかりと決めることが重要です。

ソログルキャンの場合、複数のテントを張るので、レイアウトが良くないとソロキャンプ感が薄まってしまったり、反対に距離が遠すぎて話がしづらかったりすることがあります。それぞれが独立してキャンプをしながらもコミュニケーションが取りやすい、適度な距離感にすることが大切です。

キャンプ場に行く前に、事前にキャンプサイトの広さを確認しながら大まかなレイアウトを決めておきましょう。

 

2.道具の分担を決める

ソログルキャンの場合、共有するキャンプ道具の分担はあらかじめ決めておく必要があります。

みんなで過ごせるようにと大きめのテーブルや焚火台を用意したら、全員が持ってきていて荷物が増えただけだった、という事態もあり得ます。

ソログルキャンに参加するメンバーのうち、誰が大きなタープを持ってきて誰が照明器具を持ってくるか、といった分担をしておけばこのようなトラブルは防げます。

必要な道具は季節や過ごし方によっても異なるので、必ず当日までに道具の分担を周知しておきましょう。

 

ソロキャンプ・グループキャンプで使えるキャンプ用品についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

3.食事の分担を決める

ソログルキャンの場合、食事に関しては全員で一緒に調理をして食べることもあれば、それぞれが準備をして食べる時だけ一緒に過ごすということもあります。

こうしなければいけないという決まりはないので自分達の好きに決められますが、事前に食事の準備はどうするかを決めておく必要があります。皆で一緒に調理をして同じ料理を食べる場合には、献立はもちろん、食材の買い出し、クーラーボックスはどうするのか等も決めておくと安心でしょう。

 

4.天候の急変などのトラブル対応を決める

晴れの日であればソログルキャンは問題なく行えますが、キャンプ中に突然天候が変わることもあります。

雨天の予報だったり、キャンプ中に雨が降ってきたりした場合にはどうするのかを事前に決めておけば慌てることなくスムーズに対応することができます。雨が降ってきたらテントをフルクローズにしてテント内で過ごすのが一般的ですが、ソログルキャンなら共有スペースのタープの下で仲間と一緒に過ごすことも可能です。

雨が強まったらキャンプを中止する場合もあるということは、ソログルキャンのメンバー全員に事前に周知しておきましょう。

 

ソログルキャンに向いているキャンプ場は?

キャンプ場内のキャンプサイトには、利用できるエリアが決まっている「区画サイト」と自由にテントやタープが張れる「フリーサイト」の2種類があります。

区画サイトの場合はテントが張れるのはいくつまでといった決まりがあることも多いので、事前にホームページなどで確認が必須です。

ソログルキャンは複数のテントを張るので、キャンプサイトが広いところか、小さいサイトが複数あるようなキャンプ場が向いているといえるでしょう。

 

ソログルキャンするなら「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」へ

ソログルキャンに最適なキャンプ場として、ケニーズ・ファミリー・ビレッジをご紹介します。ケニーズ・ファミリー・ビレッジは、都心からもアクセスしやすい埼玉県の飯能市にあるキャンプ場です。山と川に囲まれた自然豊かなエリアにあり、ソログルキャンに最適な環境が整っています。

一般的なテントサイトの他に、ソロキャンプ向けの一般サイトミニ、河原に面した河原サイトもあるので、ソログルキャンの規模やニーズに合わせて選ぶことができます。

ケニーズ・ファミリー・ビレッジにはスタッフも常駐しているため、キャンプ中にトラブルが発生しても安心です。キャンプ道具が足りなかった、必要な道具を忘れてしまったというときは便利なレンタルサービスを活用しましょう。

 

ケニーズ・ファミリー・ビレッジ_レンタル品詳細ページ

 

まとめ

近年人気が増しているソログルキャンは、ソロキャンプのマイペースさとグループキャンプでの楽しさを両方味わえるのが魅力です。

ただし、場所の分け方や道具、食事、荒天時の対応などをきちんと決めておくことが成功のポイントです。そのため、事前のルール作りとメンバーへの周知は徹底しましょう。

ソログルキャンにおすすめのキャンプ場に、埼玉県飯能市にあるケニーズ・ファミリー・ビレッジがあります。キャンプ経験を問わず誰もが楽しめるケニーズ・ファミリー・ビレッジで、ソログルキャンの計画を立ててみましょう。

 

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