コラム

流行りのソロキャンプってどんなキャンプ?魅力から注意点まで解説

2024年4月20日

皆さんは「ソロキャンプ」をご存知でしょうか。
以前だと、キャンプというと大勢で行くのが一般的でしたが、現在では1人でキャンプを楽しむスタイルが人気となっています。

本記事では、そんな流行りのソロキャンプとはなんなのか、魅力や注意点まで徹底解説します。

最近流行りの「ソロキャンプ」って何?


ソロキャンプとはその名の通り、1人で行うキャンプのことになります。
大勢の人や、家族と行うキャンプとは異なり、1人でキャンプを楽しむことに意味があります。

こちらのソロキャンプスタイルは、世界中を1人で旅するバックパッカーからヒントを得ているそう。自由なライフスタイルを1人で満喫する「おひとりさま」の新しいかたちのアウトドアとして、世代や性別を問わず話題となっています。

アニメやYouTubeがきっかけでブームに


ソロキャンプが一大ブームとなったきっかけは、意外にもアニメやYouTubeです。
アニメに関しては、「ゆるキャン△」の影響が大きいでしょう。女子たちが実在するキャンプ場でのんびりとキャンプを楽しむという内容で、実写ドラマ化もされました。

そしてYouTubeにおいても、元乃木坂46の白石麻衣さんや芸人のヒロシさんなどの有名人がソロキャンプ動画をアップしていたりと、かなりの人気を見せています。
ソロキャンプの動画は派手な内容ではありませんが、自然の静けさの中で焚き火の音だけが響く様子に「見ていて気持ちいい」「癒される」といったコメントが多く寄せられています。
現代人にとってソロキャンプは、身も心も癒されるひとときとなっているのでしょう。

ソロキャンプの魅力とは?

一人でキャンプをするというのは、一昔前ならかなり変わった趣味だと思われるでしょう。
そんなソロキャンプの魅力とはいったいなんなのでしょうか?
これだけの流行を見せているからには、なにか理由があるはずです。

ソロキャンプの魅力を、3つの項目から紐解いてみましょう。

1.慌ただしい日常から離れて、一人の時間を楽しめる
2.一人ならではの気楽なプランが組める
3.一人だからこそ、こだわりのキャンプができる

1.慌ただしい日常から離れて、一人の時間を楽しめる


一般的なキャンプは、チームワークを大切にし、仲間のペースに合わせなければならず自由に行動することはできませんでした。
しかし、ソロキャンプであれば自分の時間を邪魔されるということは一切ありません。
自分のためだけの時間を過ごすことができます。

一切なにもしないで寝転ぶもよし、静かに焚火を眺め続けてもよし、過ごし方は自分の自由です。
自分自身と真摯に向き合うことができるので、自分に関して新たな発見ができるということもあるかもしれません。

日常における忙しい生活のなかでは味わえないような貴重な体験をすることができます。

2.一人ならではの気楽なプランが組める


ソロキャンプでは誰にも、何にも縛られることなく自由に過ごすことができます。
キャンプ場のルールをきちんと守っていれば、細かく時間を決めて行動する必要はありません。
川で釣りを楽しむのも、料理に時間をかけるのもその場の思いつきで自分で決められます。

マイペースにのんびりとした1日のプランを組むことができるので、時間を忘れて1人の時間を満喫することができます。

3.一人だからこそ、こだわりのキャンプができる


せっかくキャンプを楽しむからには、料理や場所、プランにいたるまで、とにかくこだわりぬきたいという方もいるのではないでしょうか。
しかし、ここまですべてこだわってしまうと仲間同士でキャンプにいった場合は、周りに嫌がられてしまうことも多いでしょう。

しかし、1人であればどれだけこだわりぬいても誰にも文句は言われません。
そして、使う道具にもこだわることでソロキャンプをより快適に、完璧にすることができます。

ソロキャンプおすすめ道具4選


それではさっそく、ソロキャンプのおすすめ道具をご紹介します。
前述の通り、場所やプランだけではなく道具にもこだわれば、ソロキャンプをより充実したものにすることができます。
また、きちんとした道具を揃えることは、快適さだけでなく屋外で安全に過ごすためにも重要です。

1.テント
2.チェア
3.調理用シングルバーナー
4.クッカー

おすすめの道具を4選に絞ってご紹介いたします。
これらの道具を使えば、ソロキャンプがより楽しくなること間違いなしです。

1.テント

画像引用元:Amazon コールマン(Coleman) テント エクスカーションティピーⅡ 325

キャンプは、これがなければ始まらないとも言える、「テント」です。
テントを設置するのは、慣れていない人だと非常に難しい作業です。テントには、さまざまな種類のものがありますが、中には初心者の方でも簡単に設置することができるようなテントもたくさん用意されています。

また、テントの中に敷くマットレスも重要です。
マットレスは大きな荷物になり持ち運びが大変なイメージがあるかもしれませんが、キャンプ人気にともなって道具も進化しておりコンパクトで高性能なものが続々登場しています。
急な天候の変化があってもテントで快適に過ごすために、用意しておくといいでしょう。

2.チェア

画像引用元:Amazon Moon Lence アウトドアチェア

あまり必要ないのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、ソロキャンプではチェアもとても大切な道具です。
設営が一段落したら、チェアに腰掛けて自然を眺めて過ごしましょう。1人で何も考えずに、のんびりと時間の経過を楽しめるのは、まさしくソロキャンプの醍醐味です。

キャンプは当然ながら外で行うので、しっかりと座れるような場所は限られます。川岸にある石などに座る人もいますが、座り心地は悪いです。

多少、荷物は増えてしまいますがチェアがあるのとないのとでは快適さが段違いでしょう。

3.調理用シングルバーナー

画像引用元:Amazon スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ

ソロキャンプのもう1つの醍醐味と言えば、「ソロキャンプ飯」と呼ばれる料理です。
野外での一人分の料理に便利なのが、調理用のシングルバーナーです。
シングルバーナーの魅力は、なんといっても軽量でコンパクト持ち運びにも便利で、使い方も非常に簡単という点でしょう。まさに、ソロキャンプにはうってつけです。

ガスやガソリンで使用するものなど、シングルバーナーにはさまざまなタイプがあります。
初心者の方用のシングルバーナーというものもありますので、購入前に使い方までチェックして選ぶことをおすすめします。

4.クッカー

画像引用元:
Amazon スノーピーク(snow peak) チタン パーソナルクッカーセット

シングルバーナーだけでは料理はできません。クッカー(お鍋)が必要です。
自宅にあるお鍋を持っていってももちろん良いのですが、せっかくならアウトドア用のクッカーで料理したいですよね。

ひとことにクッカーといっても、アルミやステンレスなどの素材、用途や大きさなどさまざまなな種類があります。作りたい料理や、作りたい量などによって最適なクッカーが異なりますので、自分に合ったクッカーを探してみてください。

道具が揃えば、ソロキャンプは初心者でも楽しめる!


これまでのお話の通り、さまざまな状況をしっかりと想定して道具をきちんと用意すれば、初心者の方も十分、ソロキャンプを楽しむことができます。
しかし、どれだけ道具が揃っていても環境が悪ければ、初心者の方には少々、難しい状況となってしまいます。

そのため、ソロキャンプ初心者の方はまず、管理の行き届いたキャンプ場から始めてみることをおすすめします。
足場が悪かったり、整備が行き届いていないキャンプ場も多々ありますので、しっかりと事前に調べた上でキャンプ場を選ぶようにしましょう。

一人だからこそのリスクも。ソロキャンプの注意点


ソロキャンプは、都会の喧騒から離れて一人の時間を贅沢に楽しめるので、一度やったらはまってしまう人が多いのも頷けます。
しかしながら、一人のソロキャンプだからこそのリスクや注意点というものもきちんと理解しておきましょう。

1.家族や知人に居場所を具体的に伝えておく
2.怪我や事故に対応できる道具を備える
3.管理人が常駐するキャンプ場を選ぶ

3つの注意点を解説いたします。


1.家族や知人に居場所を具体的に伝えておく


ソロキャンプは、自由気ままなところが最大の魅力です。
しかし、誰にも何も伝えずにソロキャンプに出発してしまうと、事故や遭難など万が一、何か起きてしまった場合、迎えにきてもらうことも助けを呼んでもらうこともできません。

そのため、ソロキャンプに行く際には必ず、家族や友人にどの場所にキャンプに行って、いつ頃帰宅する予定なのかということを詳細に伝えておきましょう。
1人で何か起きてしまったら対応できなくなってしまいますので、事前の確認はとても大切です。

2.怪我や事故に対応できる道具を備える


テントや料理道具をより多く持っていくために、ケガに備えた準備を省略してしまうのは危険です。
絆創膏などの応急処置キットや、頭痛薬や痛み止めといった常備薬も、ソロキャンプには必ず持って行くようにしましょう。

「怪我をするような危険な場所じゃない」「多分体調は崩さないだろう」といった思い込みが事故や病気に繋がります。
ソロキャンプでは、自分の身を守れるのは自分しかいないということを常に頭に入れておきましょう。

3.管理人が常駐するキャンプ場を選ぶ


ソロキャンプ中、自分の身に何かあった時に、最も早く確実なのはキャンプ場の管理者の方に助けてもらうということです。
なので、キャンプ場を選ぶ際は必ず、管理者の方が常駐しているキャンプ場を選びましょう。

ソロキャンプをやるなら、写真映えする大自然の山中を選択したいという方もいるかと思います。
しかし、山となると急激な天候の変化や、足場の悪さなど予測不能なことも発生する可能性もありますので、山でのソロキャンプは場数を踏んで慣れてからの方が良いでしょう。

誰でもソロキャンプが楽しめるケニーズ・ファミリー・ビレッジへ!

本記事では、ソロキャンプの魅力から注意点まで解説いたしました。

ソロキャンプは、自由で楽しいことばかりです。
しかし、1人だからこその危険というのも多く存在します。見た目がかっこいいアウトドアグッズだけでなく、不足の事態に備えた道具も準備しておくことが重要です。

ソロキャンプができるキャンプ場を探している、ソロキャンプデビューしてみたいという方はぜひ埼玉県飯能市にある「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」へお越しください。
美しい川が流れる大自然に囲まれて、初心者でも安心・安全にソロキャンプを楽しめます。

興味がある方は、まずは万全の準備を整えることから、ソロキャンプを楽しみましょう。

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