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キャンプ女子におすすめ!春夏秋冬キャンプコーデの選び方と注意点は?

2024年4月20日

以前までは男子向けという印象が強かったキャンプですが、最近ではそのような概念は覆っています。女子のあいだでもキャンプが流行し、「キャンプ女子」という言葉まで誕生しました。そして、そんなキャンプ女子に向けた「キャンプコーデ」が登場して、キャンプ女子のあいだで人気になっています。

この記事では、そんなキャンプ女子におすすめの春夏秋冬共通キャンプコーデやその選び方、注意点まで詳しく紹介していきます。

これからキャンプに挑戦するキャンプ女子やオシャレなキャンプコーデを知りたい方は、参考にしてみてください。

キャンプ女子が服装を選ぶときに気をつけるべきことは?

キャンプコーデの第一歩として、まずは選ぶときの注意点を確認しておきましょう。ただキレイな格好をしていてもキャンプには不向きで、思うような行動が取れなかったり周りに迷惑をかけてしまうこともあります

「アウトドアもできてオシャレ」というのが、キャンプコーデの大前提です。ここでは、アウトドアにあまり詳しくない人向けに、キャンプコーデで気をつけるべきことについて解説します。

動きやすさ重視のファッション

キャンプは、ただ座っていたり良い景色を楽しんだりするわけではありません。テントを張ったり料理をしたりと、キャンプではすることが多く、常に動いているのが普通です。

フレアスカートやヒールの靴などはキャンプには不向きで、パンツ姿やスニーカーなどが一般的なキャンプでのファッションとされています。スカートやワンピースの場合でも、広がりすぎないものを選んだ方が良いです。

逆に、動きやすいように全体的にダボッとしたファッションではダサいと思われてしまうことも多いでしょう。キャンプコーデは、アウトドアとファッションの両方に気をつけて選ぶ必要があります。

天気や気温に合わせる

キャンプを行う山や川の周辺は、非常に天気が変わりやすいです。そのため、キャンプに出発をする前にきちんと、天気や気温を確認しておかなければいけません。事前に調べた天気や気温に合わせたファッションを選びましょう。

また、朝暖かかったからといって薄着でいくと、夕方から冷え込んで寒くなったりする可能性もあります。雨によって急激に冷え込む場合もあるので、天気の変化に柔軟に対応ができるようなコーディネートにしてください。

露出は控えめに

キャンプでは、就寝をするとき以外はほとんど外で過ごします。夏の暑い時期だからといって、海で着るような露出の多い服装を選んでしまうと危険です。

熱中症や日焼けだけでなく、危険な虫に刺されてしまったり、ケガをしたりとさまざまなリスクが考えられます。そのため、できる限り危険を減らすために、肌の露出を抑えたコーディネートにしましょう。

服の素材にも注意

パンツスタイルとなると、デニムなどを検討する人も多いでしょう。しかし、デニムはストレッチ性がない素材で、濡れてしまうと乾きにくいなどの大きなデメリットがあります。キャンプの際には、乾きやすくストレッチ性もある素材の服を選ぶようにしてください。

また、汗をかいたときなどに影響しやすいインナーは、速乾性があるアクリルなどの素材の方が良いです。たき火などで火を浴びる可能性のあるアウターは、火の粉で穴が開いてしまわないような天然素材を選ぶと良いでしょう。

汚れても良い服装で

キャンプでは想定外の事態がつきものです。突然、天候が変わって雨が降ってきたり、バーベキューや料理などをして汚れや匂いがついてしまったりします。キレイな服を選んで汚れてしまうとショックが大きいですし、周りの人も気を使わなければいけないので大変です。

普段からのお気に入りのファッションを選ぶのではなく、キャンプに適した汚れても良い服装や洗いやすい服装にしましょう。

季節ごとのおすすめキャンプコーデを紹介!

動きやすくて汚れても良い服だとダサくなってしまいそう、素材に気を使って選ぶのが大変という女性も多いでしょう。

ここでは、春夏秋冬のキャンプコーデにおすすめのファッションを、実際の例とともに紹介していきます。オシャレなキャンプコーデを知りたい女性は、ぜひ見てください。

寒暖差が激しい春はアウターが必須

出典:https://item.rakuten.co.jp/hhh-style/y264/

春は、天気の変化や朝晩の冷え込みなどによる寒暖差が激しいため、すぐに羽織れるパーカーなどを持っていくと安心です。今はマウンテンパーカーなども豊富な種類があり、レディースでオシャレなデザインのものも増えているので、キャンプコーデにはピッタリのアイテムでしょう。パンツにもスカートにも合わせやすいアイテムです。

夏は日焼け対策と虫対策が重要

出典:https://item.rakuten.co.jp/dengding/le04/

夏は日焼けや虫除け対策が重要です。薄手の上着を羽織るだけでなく、足元にも注意しなければいけません。そんなときには、レギンスやタイツなどを履くと良いでしょう。今は水陸両用のタイツもあり。海や川などで水に濡れてしまっても問題なく履ける素材で作られています。虫刺されや日焼け対策、ファッション的にも利用しやすいアイテムです。

秋は温度調整のしやすいファッション

出典:https://item.rakuten.co.jp/lilybell/1102at-54b/

秋は特に天気が変わりやすい季節で、昼間と夜の気温差もとても激しいです。そんな秋におすすめのアイテムがベストです。寒いときに気軽に羽織れて動きやすく、大きな荷物にもならないといったメリットがあります。寒暖差が激しくて服装に悩むという人は、ベストを選ぶと良いでしょう。

防寒第一の冬はあったかグッズで寒さ対策

出典:https://item.rakuten.co.jp/arknets/10050952

冬に関しては、防寒一択です。特に、山や川では冷え込みやすく、街中よりも防寒対策が重要なポイントになってきます。冬にキャンプを行う場合には、厚手のレディースダウンでの対策がおすすめです。現在のダウンでは、ほとんどの商品が撥水加工となっていますので多少の雨など少し濡れる程度であれば、安心して着用できます。

どの季節でも使えるおすすめアウトドアアイテムを紹介!

春夏秋冬の季節に合わせたファッションアイテムも重要ですが、どのシーズンでもオールマイティに使用できるアウトドアアイテムも大切です。一年中好きなタイミングでキャンプが楽しめるように、いつでも使えるアイテムを手に入れましょう。

アウター

出典:https://item.rakuten.co.jp/via-torino/2450-0240/

どの季節に持っていて損がないアウターとして、フリース素材のアウターがあげられます。急に冷え込むことが多く、雨などの天気による影響も大きいキャンプでは、保温性があって雨もはじくフリース素材のアウターを持っていると便利です。

キャンプ以外の場面でも使うことができるデザインなので、普段のファッションとの使い回しもできます。

シューズ

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-rodeo/hawthorne-lo-w/

山や川などは足場が非常に悪いため、靴はスニーカーがマストでしょう。山道用のトレッキングシューズなども安全なのでおすすめです。もしサンダルを選びたい場合には、足先が露出しないサンダルを選んでください。石や泥などもあるため、少し底が厚くすぐに洗えるものであればさらに良いです。

そして、キャンプで新品の靴をいきなり履いてしまうと靴ずれなどの恐れもあるので、可能であればキャンプに行く前に日常生活で履いておきましょう。

バッグ

出典:https://item.rakuten.co.jp/pinksugar/nf-t93kvcjk3/

キャンプに持っていく場合、大容量のリュックサックタイプのバッグがおすすめです。

キャンプでは、不測の事態に備えてさまざまなアイテムを用意しておいた方が良いので、

荷物がたくさん入る大容量タイプを選びましょう。リュックサックは両手が空くというメリットもあり、キャンプにはピッタリのアイテムです。

小物類

出典:https://item.rakuten.co.jp/lifebetter/wsky_156/

キャンプの場合、帽子やサングラスなどの小物も必須です。特に、帽子は日焼け対策や熱中症対策にもなるので、1つ持っておくだけで便利なアイテムになるでしょう。日常的に使える帽子を持っておくと、キャンプだけでなく普段のファッションにも応用できておすすめです。キャンプ以外のイベントやアウトドアなどでも利用できるでしょう。

まとめ

キャンプでの服装を選ぶ場合には、デザイン以外にも注目すべき点が多いので、注意が必要です。キャンプコーデでは、以下の点に気をつけましょう。

  • 動きやすさ重視のファッション
  • 天気や気温に合わせる
  • 露出は控えめに
  • 服の素材にも注意
  • 汚れても良い服装で

キャンプは気候などの影響を受けやすいので、季節に合わせたアイテムを選ぶことが大切です。記事を参考に、ぜひキャンプコーデを楽しんでみてください。

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