コラム
ソロでデイキャンプをしてみよう!女子&初心者にもおすすめな理由
日帰りのソロキャンプのことを、「ソロデイキャンプ」と呼びます。
ソロデイキャンプは、最低限のキャンプ用品で楽しめ、宿泊を伴うキャンプの経験がない人でも比較的気軽に行くことができます。
今回は、ソロデイキャンプで必要な持ち物や1日の流れ、おすすめのキャンプ場についてご紹介します。
目次
日帰りでOK!ソロデイキャンプのススメ
2020年ごろから注目されはじめたソロキャンプ。読んで字のごとく、1人(ソロ)でキャンプをすることを指します。そのいいところは、誰に気兼ねすることなく自分の好きなことを好きなだけできることです。じっくりと焚火の世話をするもよし、料理をするもよし、本を読んでリラックスするもよし。そんな気ままなソロキャンプは、多くの人の心を掴んでいます。
ソロキャンプってどんなキャンプ?詳しくはこちらの記事でも解説しています。
一方デイキャンプとは、宿泊をしない日帰りキャンプのことです。夜間に必要なランタン、シュラフ(寝袋)、テントなどが必要ないため、身軽な装備でキャンプを楽しむことができます。
デイキャンプの楽しみ方、おすすめのキャンプ場はこちらの記事でも解説しています。
キャンプ初心者におすすめなのが「ソロキャンプ」と「デイキャンプ」をあわせた「ソロデイキャンプ」です。ここからは、ソロデイキャンプのメリットを紹介していきます。
ソロデイキャンプのメリット
ソロデイキャンプのメリットは複数ありますが、ここでは2つのメリットについて深堀していきましょう。
- 少ない荷物で移動が楽
- ソロキャンプ初心者も楽しめる
では、以下にて詳しい内容を見ていきます。
少ない荷物で移動が楽
前章でも紹介しましたが、ソロデイキャンプは宿泊のために必要な持ち物がいりません。最低限のキャンプ用品だけでキャンプが可能なのです。ソロキャンプは荷物を運ぶのも自分だけとなってしまうので、少ない荷物で移動が楽なところがソロデイキャンプのメリットです。
ソロキャンプ初心者も楽しめる
ソロデイキャンプのメリットは、ソロキャンプ初心者でも楽しめることにもあります。上記で説明したように最低限の道具を用意することで、「まずは行ってみよう!」とキャンプに出かけることができるのです。
夜を越す必要がないということは、キャンプのハードルを一気に下げます。持ち物もそうですし、防犯や安全面でも不安が少なく、思いっきりソロキャンプを楽しむことができるでしょう。
キャンプの流れを知ることができる
ソロデイキャンプでは、初心者がキャンプの流れを知ることができるというメリットもあります。ソロデイキャンプでキャンプに慣れてから、宿泊のソロキャンプに挑戦してみるのもいいかもしれません。
キャンプ初心者が知るべき内容をまとめた記事はこちらをチェック
ソロデイキャンプ女子、増えています
贅沢な休日の使い方として、ソロデイキャンプを選択する女性が増加しています。
女子におすすめな理由
ソロデイキャンプが女性におすすめな理由は、以下の3点です。
- いつでも気軽に行ける
- 荷物が少ないから電車移動OK
- 明るい時間で撤収できるから安心
ソロデイキャンプのよいところは、記事内でも説明している通り「気軽」である点です。2連休を全て使って宿泊キャンプを楽しむのもよいですが、「連休のどちらかはゆっくり家でゴロゴロしたい、でもキャンプにも行きたい」といった要望にも、ソロデイキャンプは応えてくれます。
ソロデイキャンプなら少ない荷物でキャンプを楽しめることから、電車移動もできるでしょう。また、明るい時間に撤収できるため、「一人でキャンプ場に泊まるのは危なくないかな」といった心配がある女性も安心してソロキャンプを楽しむことができます。
ソロデイキャンプで必要な持ち物とは?
ソロデイキャンプで持ち物を最低限にして、気軽に楽しみたい方は、以下の物を持って行きましょう。
- 一人用のテント、またはタープ
- テーブル
- チェア
- ゴミ袋
- 飲み物・食べ物
この6つさえあれば、最低限のキャンプ空間をつくることができます。そして、以下の物があれば、より快適な時間を過ごすことができます。
- ミニ焚火台
- シングルバーナー
- 燃料
- トング
- 調理道具や食器
- 食材
- クーラーボックス
- ナイフ
- 虫よけスプレー
- 救急セット
さらにこだわりたい方は、以下の物を用意すれば自分らしいキャンプ空間を演出することができるでしょう。
- コーヒーセット
- ハンモック
- その他、こだわりのアウトドアグッズ
初めてのソロキャンプに必要な道具(ギア)とは?さらに詳しく知りたい方はこちらをチェック
ソロデイキャンプ、1日の流れを紹介
ソロデイキャンプをやってみたいと思っても、実際にどのような過ごし方をするのかがわからないという理由でつい躊躇してしまう方もいるでしょう。
そこで、とあるソロデイキャンプの経験談から、1日の流れをご紹介いたします。
会社の飲み会で、同僚女性からソロデイキャンプの楽しさを説かれ、興味を持った20代会社員男性のある日の記録です。
今日ははじめてのソロデイキャンプ。同僚女性から話を聞いたことをきっかけに、Webサイトで調べたりしながら少しずつキャンプ用品を用意しました。朝早起きはしたくないのでゆっくり9時起床。身支度と準備をします。キャンプ場までは約1時間。10時に自分の車で出発しました。
到着したのは11時。タープを設営してテーブルとチェアを出します。すぐに12時のごはんの時間がきました。缶詰とカップ麺で簡単に昼食をとります。いつもの簡単なごはんも、自然の中で食べるとなんだか美味しく感じます。
食後はコーヒーの時間です。同僚女性におすすめされたコーヒーセットを取り出し、ゆっくりと準備をはじめます。草木の香りと混ざるコーヒー豆のかぐわしい香りに癒されながら、特別な時間を過ごしました。
あっという間に14時です。ソロキャンプ用のミニ焚火台をセットし、焚火をはじめます。火の世話をする時間は非日常で、それでいて落ち着きます。ぼーっと、揺らめく炎を見ていたら、1時間が経っていました。
焚火の世話をしながら、お気に入りの本を読んで時間を過ごします。本を読み終わったところで時間を見ると、時計は17時を指しています。そろそろ楽しいソロデイキャンプも終わりの時間。キャンプ場のルールにならって火の後処理を行い、ゴミ袋をまとめます。
いつになく穏やかな時間が流れる、贅沢な週末となりました。
ソロデイキャンプでも必ず守るべきマナー
ソロデイキャンプは気軽に楽しむことができるキャンプですが、最低限のマナーは必ず守らなければなりません。キャンプ場で守るべきマナーの一部をご紹介しましょう。
- 他人のキャンプサイトの邪魔をしない
- 木を切らない・草をむしらない
- ゴミは放置しない
- 川や湖で皿洗いをしない
上記は基本的なキャンプ場でのマナーです。これ以外にも、キャンプ場ごとにルールやマナーが決まっている場合があるため、ソロデイキャンプに行く前に、必ず利用するキャンプ場の公式HPを確認するようにしましょう。公式HPがない、確認できない場合は、当日キャンプ場スタッフに伺いましょう。それだけルールやマナーは重要であり、守ることではじめてソロデイキャンプを楽しむことができるといえます。
楽しくキャンプをするためのルールやマナーはこちらの記事で詳しく解説しています。
ソロデイキャンプがしやすいキャンプ場とは?
「今週末はソロデイキャンプをしよう!」と決めたら、まずはキャンプ場選びです。
ソロデイキャンプがしやすいキャンプ場の特徴を二つご紹介します。
- スタッフが常駐している
- 都心からアクセスしやすい
ソロデイキャンパーが不安なことといえば、キャンプ中になにかトラブルが起こってしまうことではないでしょうか。ソロキャンプでは、頼れる人もいません。そんなときに心強いのが、キャンプ場のスタッフです。キャンプに関する知見の深いキャンプ場スタッフが常駐しているキャンプ場は、ソロデイキャンプに適しているといえます。
また、都心からアクセスしやすいこともソロデイキャンプしやすいキャンプ場の特徴です。初心者でまだキャンプに慣れていない人も、そうでない人も、1人で荷物を全部持って移動するのですから、移動距離は短い方がよいでしょう。
デイキャンプでソロデビューするなら「ケニーズ」!
ケニーズ・ファミリー・ビレッジは、埼玉県飯能市、名栗川沿いにあるキャンプ場です。豊かな自然を誇る里山に位置しながらも、東京都心から約1時間で到着できるというアクセスのよさ。「手ぶらキャンプ」も可能な貸出品の豊富さから、ファミリー・カップル・ソロキャンパー問わず人気です。
はじめてのソロデイキャンプなら、ケニーズ・ファミリー・ビレッジをおすすめします。キャンプ場の管理棟には、8:45〜17:00の営業時間中、スタッフが常駐しています。はじめてのソロデイキャンプで困ったことやトラブルが発生してしまった場合は、経験豊富なスタッフに相談することができるのです。
また、炊事場や炭捨て場などのインフラも整備されています。はじめてのソロデイキャンプで準備する物が分からず、必要な物を忘れてしまったりしても大丈夫。タープやイス、テーブルなども、在庫があれば当日の貸出も可能です。
まとめ
ソロデイキャンプは、キャンプ初心者はもちろん、忙しくて泊りがけのキャンプができない人にもおすすめできるキャンプスタイルです。持ち物も、最低限でも行けますし、たくさんの荷物を持って行くこともできます。
短い時間の中に、キャンプの良さがぎゅっとつまったソロデイキャンプ。あなたも、ケニーズ・ファミリー・ビレッジで、ソロデイキャンプを楽しんでみませんか。